健康と栄養の最新情報


著者Jロバートレモンの紹介:米国登録薬剤師、ライフプラス代表。 医科学顧問
委員会の組織委員。 オハイオ州立大学卒業以来30年以上サプリメントの研
究団体に所属し、革新的な高品質のサプリメントの製造専門家として活躍。 
「栄養科学と現代医学との融合」をコンセプトに世に様々な最新のサプリメント
を発表し続けている。 国際免疫医学学会、国際応用栄養学協会、国際物質
代謝学協会、アメリカ免疫学学会会員。


1.なぜライフプラス社は他とこんなにも違うのか?
多くの方から、なぜLIP製品は他とこんなに効果が違うのかという質問がありますが、様々な理由はあるのですが、最も大きな違いは、原材料の選別に厳しい基準を設けているという事があげられます。 
これは私達プロの製造メーカーにとって伝統であり、皆さんに最高の製品を常に届ける事を第一にしている証明です。 実際、消費者は過去に無くビタミン、ミネラル、抗酸化栄養素が重要な役目をしているという事実を知りはじめた事から、多くの企業はここぞと製品を並べ誤解させる広告で多くの一般消費者に売り込もうとしています。 
2000年3月の「ボルチモア サン」紙の記事によると、メリーランド大学が52社の「グルコサミン」と「コンドロイチン」の製品を調べたところ、たった5社のみの製品が表示通りの「コンドロイチン」の内容であったとの発表がありました。 今年も、アメリカンニュートラシューティカル アソシエイション誌によると、32社のコンドロイチン製品の内、わずか5社の製品のみが表示の内容の90%から100%の内容であったとの発表でした。実に17社の製品には表示の半分にも満たない内容成分であることが分かったのです。 又、メリーランド薬科大学教授のLarry Augsburgerの発表によると、ハーブ系のサプリメントの実状にいたっては、もっと悪い状態で、多くのサプリメント製品には十分な有効な成分が含まれていないだけでなく、全く含んでいないものもあったとの事です。
15種類のDHEAサプリメントを調べたところ7種類が表示の90%から110%を満たし、1個の製品は有効成分が0であったとのことで、2個の製品はほんの超微量の含有であったとの事です。ジンセンのテストではどの製品にも有効な成分は見つからなかったとの事です。 ライフプラスは
皆さんと皆さんの愛する人々に最高品質の製品を製造し、お届けしている事を誇りに思います。

2.【抗酸化物質は細胞を守る】
抗酸化物質はフリーラジカルからあなたの細胞を守るのを助けてくれます。 フリーラジカルは空気や水や食事をすることから起きる酸化(老化)反応の一つです。 多くの食品添加物や化学合成物はフリーラジカルとして体内で行動します。 私達は体を酸化(老化)させる要素に囲まれているというわけです。 それらは、酸化物質といわれます。 例えば金属が古くなると変色しもろくなります。 これは金属の酸化が起きたわけです。切った後茶色く変色するリンゴも同じことが言えます。 この茶色く変色するのを遅らせるにはレモンをリンゴの表面にかけることです。 この抗酸化反応はレモンの中のビタミンCが抗酸化物質として働くことから起きます。 酸化とは物質の老化を意味します。 ビタミン、ミネラル、トレースミネラル、その他の物質は抗酸化物質の前駆体(材料)として働き、同時に他にも代謝反応の栄養的機能もあります。 良い例として、ビタミンCはエネルギーを生み出しコラーゲンを維持し免疫力をサポートするだけでなく、さらに抗酸化物質でもあります。最も今エキサイティングな新しい研究は「植物栄養素群」の抗酸化力です。 多くのハーブは今素晴らしい抗酸化物質を含むことが分かっています。 例えばイチョウ葉、ジンセン、ローズマリー、アオアザミ、緑茶葉、ホーソンベリー、ケイン、レッドクローバー、ローズヒップ、ターメリック、葡萄の種、松の樹皮等です。

3.【OPC'sは強力な抗酸化物質】
最も価値のある抗酸化物質はOPCです。これは何千という植物に含まれ、一般的には葡萄の種と松の樹皮から抽出されます。 OPC'sは力強く他の抗酸化物質、特にビタミンCの活動をサポートします。 OPC'sは脳障壁を超える特徴を持ち、十分な研究がされた抗酸化物質です。 

4.【繊維】
繊維は健康の中心的役割を担っています。 抗酸化物質の次に繊維は注目を集めています。理由は繊維を多く取っている人には健康な人が多いという研究が発表されているからです。 実際、FDA(米国食品医薬品局)は健康な心臓を守るのを助けるという表記を繊維製品に記載して良いという許可まで出しています。 十分な量の繊維を取ることは、健康な腸内環境を維持するのに必要です。 繊維は腸内をきれいに浄化し、健康的な排泄に関係している最も重要な栄養素なのです。 しかし、米国農務省の発表によると5人中1人だけが25gから30gの理想の繊維摂取量をとっているという発表がありました。 ほとんどの人はこの半分以下しか取れていないのが現状です。

【細胞の健康に必要なもの】
なぜ十分な量の栄養素を体に与える必要があるか理解できますか? 母親に言われていたように、果物や野菜を取るためにバランス良く食べるのが、なぜそんなに重要か分かりますか?かなりの範囲で、健康的な体の機能を助け、維持し、向上させるのは良い食生活と関わりがあるのです。  ストレス、遺伝子、環境要因、生活スタイルなど全てがあなたの健康に影響しているのは事実であり、あなたの細胞は健康であり続けるために栄養が必要なのです。栄養なしでは機能しないはずです。 空気が十分無いと短い時間しか生きれないのと同じようにビタミンA、B、Cや他の栄養素も同じ意味に捉える時代に生きています。 アメリカ政府はDV(デイリーバリュー)を発表し多くのビタミン、ミネラル、タンパク質、繊維に表示し、1日に必要な概算値を表示しています。以前はRDA(摂取勧告量)、その前はMRD's(最低摂取量)として発表していますが、これらは個人別の最高の健康維持に必要な量を示しているわけではありません。 あくまで生きるのに必要な最低限度の一般的な量なのです。人によってはカルシウムやビタミンEをもっと多く取る必要もあるのです。

6【大多数の人が最低必要摂取量さえ取れていない現実】
National Institutes of Health の調べによるとアメリカの1億4千万人の人は果物や野菜の必要最低量さえ取れていないという発表があります。 またThe Third National Health and Nutrition Examination の調査によると、女性の25%、男性の33%は一日に果物や野菜を3盛未満しか摂取していないとの事です。 9才から10才の女子の内25%はビタミンCの最低摂取量を満たしていません。成人の20%から30%もやはりビタミンCの最低摂取量さえ満たしていないのです。 10代の女子の90%と男子の70%はカルシウムの最低摂取量さえ満たしていないのです。 

7.【マクロニュートリエント(多量栄養素)】
いわゆる3大栄養素と言われるもので、カロリー(エネルギー)を与え体の構造部分の基になるものです。 タンパク質、脂質、炭水化物がそれにあたります。

8.【タンパク質は体の大部分を占める構成要素】
水の次にタンパク質(プロテイン)は体を作る最も大きな構成成分です。コラーゲンは体中に最も広く行き渡っているタンパク質です。 タンパク質は筋肉、骨、結合組織等ほとんどの臓器の大部分を作り上げています。筋肉を動かすのと同じですからそれぞれの臓器は、栄養的に良い状態で保たれていなくてはいけません。 つまり、食事に含まれる十分な量のアミノ酸が必要です。 アミノ酸自体もまた、本来重要な特別な栄養素です。例えばアミノ酸のチロシンやフェニルアラニンは脳内の神経伝達に使われる必須の成分です。

9.【良い脂質を見落とさないで】
多くの人が全ての脂肪分は悪いものと勘違いしています。 しかし脂質には良いものと悪いものがあるのです。 脂肪は何兆という細胞膜の重要な構成物です。 脳や神経細胞は多くの脂肪分を含みます。 脂肪分は多くの体の分泌や膜のリポタンパク構成物を形成するものです。 一般的には魚や植物からの脂肪分は良い脂質で、動物から得られる重く硬い脂質は良くないとされています。 マーガリンやショートニングのような飽和脂肪は避けたほうが良いでしょう。

10.【炭水化物は必須ではない】
これらは必ずしも必須の栄養ではありません。 即効的なエネルギー源となりますが、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯えられます。 カロリーを得るだけですから、RDA(摂取勧告量)1日に最低必要な摂取量は示されていません。

11.【ビタミンは必須微量栄養素】
タンパク質や脂質は比較的簡単に普段の食事から摂取できますが、「微量栄養素」は摂取しがたいのが現状です。 具体的には、ビタミン、ミネラル、トレースミネラル、植物栄養素です。 ビタミンは殆どの食品に含まれる複合有機物質で、体の正常な機能と代謝反応の調整に必要なものです。

12.【多量栄養素も微量栄養素も必要】
ミネラルは動物や植物から生まれたものではない無機質の物質です。 土壌中に自然に存在し、特有の化学的身体的特徴を持っています。例えば、骨や歯を健康に保つのに必要なカルシウムのように。 ミネラルは数千という代謝反応にも重要な働きを持っています。 体に必要な量によって「メジャーミネラル」と「トレースミネラル」に分けられます。 「メジャーミネラル」はmg単位で必要とされるミネラルで、DVではカルシウムは1,000mg、マグネシウムは400mg、鉄は18mg、亜鉛は15mg、マンガンは5mg、銅は1mgとなっている。 「トレースミネラル」はmcg(マイクログラム:mgの1000分の1の単位)で表示しています。 たとえばヨードは150mcg、クロムは120mcg、セレニウムは75mcg、モリブデンは75mcgです。

13.【ウルトラトレースミネラル】
超微量ミネラルという部類もありますが、ハッキリとした働きはいまだ解明されてなく、DVも発表されていません。 最近注目されているのが「ファイトケミカル」(植物栄養素)です。 酵素は体内での代謝反応を促進する有機物質です。この「酵素」こそ私たちの体の生化学の鍵となるもので、これ無しでは体内化学反応、つまり生命活動は全く行なえないからです。 ほとんどのビタミンや多くのミネラルは酵素の働きを助ける「補酵素」として活動します。

14.【植物栄養素は健康に多大に貢献する】
今日最も注目を浴びているのが「ファイトニュートリエント」(植物栄養素)と呼ばれるものです。 それらはまだはっきりしたものではありませんが、植物中に存在し、健康に多大な貢献をしている「栄養群」です。 「ファイト」という言葉は植物学やハーブ化学で用いられる言葉ですが、植物中の物質を表現する言葉です。 よって「ファイトニュートリエント」とは栄養価を持った食べ物やハーブに含まれる物質という意味です。 例えば、アリルサルファイド(ニンニクや玉ねぎの中にある)は健康なコレステロール値を助け、腸や胃にも働きかけ、カプサイシン(チリペッパーに存在)は関節の健康に、緑黄色野菜果物中のカロチンは免疫系に働きかけ、赤ワインや葡萄、ブルーベリーなどに含まれるビオフラボノイドやOPC'sには循環器系をサポートし体全体のコラーゲンの生成も助けます。植物栄養素は広範囲の様々な効用を有しています。それらは酵素、補酵素、抗酵素として様々な代謝作用の前駆物質(材料)として働きます。 その他循環や解毒作用をほどこすものもありますが、植物栄養素の中で最も興味深いものは「抗酸化物質」と呼ばれるものです。

15.【鉄分のサプリメント】
鉄分のサプリメント YES? NO?鉄は体の中で大切な代謝機能の上で重要な栄養素です。鉄は赤血球の生成に関係し、赤血球は体内の細胞に酸素を運ぶ役目があり、エネルギーを作り出し、筋肉の収縮にも関与し、健康的な免疫系をサポートします。 鉄分の低すぎる食事は子供の知的、身体的発育を遅らせたり、集中力を欠かせる原因にもなりうるとの事です。 1日に必要な鉄分は子供は6から10mg、男性は10mg、女性は15mg、妊娠してる人はその2倍の鉄分が必要です。 アトランタのCDC(疾病中央センター)によるとアメリカでは鉄分の欠乏は一般的で、1才から2才の間の子供と、生理期間中の女性がもっとも鉄分の欠乏が見受けられ、ダイエッターや運動選手、菜食主義の人々も鉄分の欠乏が起こりやすいグループです。 鉄分はあらゆる食材に入ってますが、ご存知のように型が大切で、ヘム鉄がノンヘム鉄より吸収が良いのです。 ヘム鉄は肉の中にのみあります。 菜食主義者が貧血気味なのは野菜や果物の鉄分はノンヘムで吸収し難いからです。 元気が無い、疲れやすい、起きられない等は鉄分の不足してる兆候です。 しかし見境の無い鉄分補給は勧められません。 他の栄養素と同じでその大量摂取による弊害もあるのです。 常に覚えておいて欲しいのは、栄養のバランスが健康には最も大切という事です。 鉄分の大量摂取は体内で活性酸素をもたらす事が考えられます。 血色素症(鉄代謝障害による血色素の沈着によって皮膚の変色、肝硬変、糖質耐容低下などをきたす病気)として知られる遺伝的傷害を持ってる人々にとっては鉄分の過剰摂取は心臓病危険を引き上げる事もありえます。 この体質の人は鉄の栄養素を異常に吸収するのです。 この遺伝を抱えてる人は300人に1人の割合です。 血色素症の体質かどうかは家系的に確認したり医者に調べてもらうのが良いでしょう。 いずれにしても鉄を含むサプリメントを利用する時は必ず専門医に鉄のサプリメントが必要か確認して下さい。


16.【健康な食生活は死亡率を低下させる可能性が大きいと発表】
 国立癌研究所疫学課チーフのDr.Arthur Schatzkinは今年の初めに、アメリカンメディカルアソシエーションの学会誌で、理想的な幅広い食生活をした人はそうでない人に比べて最大30%も癌、心臓病、脳血管破裂といった状態になる危険を少なく出来るという調査結果を発表しました。 ほとんどの過去に行われた調査は、ある特定の栄養素や、低脂肪の肉を食した場合といった特定の食品を食べた場合や、そうでない場合の研究といった感じのものばかりでしたので、今回の総合的な食習慣で比較検討したのは大変ユニークな調査発表と言えます。 42、000人の女性を対象に1987〜1989年の間、推奨した理想的な幅広い食生活をした日とそうでない日を数えていっての研究でしたが、もっともこの理想的な幅広い食事(タップリの果物と野菜、低脂肪の肉と乳製品)を行った人ともっとも実践できなかった人との比較で、最大30%も癌や心臓病、脳血管破裂といった危険な状態になりにくい事が分かりました。 彼の同僚でもあり現在、ピッツバーグメディカルセンターの体重管理センター所長を務めるファーストーム氏は、食事だけの問題ではなく、食事に気を使う人は一般的に運動や禁煙を実行したり生活習慣も大いに注意を払う傾向にあるという事実を付け加えています。 まずは、様々な幅広い食生活を行う事に集中しましょう。 しかし、食べてる物すべてに気を配る事は大切です。 毎日、たくさんの穀類や果物、野菜等、健康に良いものを幅広く食べる事は大切ですが、覚えておくべき大切な事はそれら健康に良いとされるバランスの取れた幅広い食事は健康的でないものに取って代られなければならないという事です。 いくら良いものを食べていても、悪いものを食べながらというのは良くないという意味です。 さらに詳しい情報を知りたい方は、
http://jama.ama-assn.org
特定の種類の心臓病にはビタミンBが有効である事を表示して良いとFDAが認める:
FDA(米国食品医薬品局)はビタミンB群が特定の心臓病には有効性がある事を表示して良い事を発表しました。 例えば「ビタミンB6、B12、又葉酸は血中のホモシステインのレベルを下げる」といった事です。 しかし、引き上げられたホモシステインが循環器系の病気を引き起こすとか、高いホモシステイン値は他の要因で引き上げられるのかは、まだ知られていないと解説しています。ビタミンB群は様々な食材に見られますが、特に葉酸は不妊症に有効と言われています。 FDAは現在もビタミンB群と心臓病の関連性は研究しています。 ライフプラスでは随時発表をしていきます。


17.あなたは「普通」ですか?それとも「健康」ですか?
「お元気ですか?」「調子はどう?」と言った挨拶表現は、単なるあいさつとなり、本来のその意味を考えなくなっています。 しかし、もう一度、「自分はどうなのか?」考えてみて下さい。 あなたは「普通」ですか? それとも「健康」ですか? 実は「普通」と「健康」には大きな違いがあります。 例えば分かりやすい例では、世界中のほと
んどの成人は歯から血が出る経験を日常の生活の中で体験しています。 実際、アメリカンデンタルアソシエーション等の研究団体からも80%から90%のアメリカ人男性はそうだということです。 歯磨きをすると、歯茎から血が出ている事に気がついてもその兆候は「普通」なのでそれほど気にしないかもしれませんが、その状況は「健康」か? というと、そうではありません。 歯茎から血が出るのは普通だ。 多分そうでしょう、でも決して健康ではないのです。実際、歯茎から血が出ることは、歯茎の状態や歯や骨の悪い状態を示しているのです。 私の言いたい「普通」と「健康」の違いを理解頂けるでしょうか?

18.[体の状態を良く知る事]

良く潰瘍のような病気になる人がいますが、ストレス社会では、あたり前のように扱われますが、もっと真剣に対処すべき事です。 これは普通に多くの人がそうなってるから、という言い訳は自分の健康を考えてもうやめましょう。 もっと自分の体の状態を知る事は本当に大切な事なのです。
[より多くの人々がサプリメントを利用始めています]
様々な化学の発達により、サプリメントの重要性が近年はあきらかになり、より多くの人々がサプリメントを取るようになってきました。 1998年の調査ではなんとアメリカ人の3人に2人がサプリメントを購入しており、信じられないかも知れませんが、10人中7人の主婦が7種かそれ以上のサプリメントを利用しているのです。 もちろんこの流れは、ヨーロッパや他の先進国の間でも同じ方向性です。 ハーブサプリやヨガ、気功など積極的に皆、取り入れようとしています。皆どんなひとでも健康的に年齢を重ねたくても、ただ、体が老いていくような年を取りたくないのは事実なのです。

19.[立ち止まってよく考えて下さい]
健康だけがあなたの質の高い生活(QOL)を高める要因とは言いません。 しかしもし今、本当に快調でなければ、その後の自分にどれほど影響があるかも真剣に考えるべきです。 祖母や、年上の人がよく言う、「もっと健康だったら」とか、かつて尊敬し愛した人が今は健康を損ない、大変残念に思う事が多々あったはずです。 あなたもそうなりたいのでしょうか?もっとも一般的な若い人に共通の事は、自分の健康に注目するのが大変遅い事です。 なんという間違いでしょう。 もし食べ物や運動やサプリメントに無関心で年をとっていったら将来どうな
るのか? 自分に聞いてみてください。「あえて喜んで自分からリスクを取ろうとしているのか?」と。 大切な事は現在の習慣が将来どういう影響を自分自身が受けるかという事です。 明日の為に今日は体調万全か? 後の人生で本当に人生を楽しみたいのか? 他の人に迷惑を掛けない生き方が出来るか? 自分の老化に対抗する為の栄養を取り入れているのか?といった事です。

20.[今から始めましょう]
健康が維持できると人生をもっと楽しめるはずです。 車に置き換えても同じ事です。 整備を怠らず、良い燃料やオイルを使う事が長く走る秘訣です。 全く同じ事が私達の体にも言えます。思っているほど、人生は永遠のものではありません。 若さもです。小さな自分の体の変化にもっと真剣になって下さい、自分自身の為です。あなたの細胞は燃料が必要です。 体を動かすには燃料が必要です。 それは食事です。体内浄化と十分な休息が大切です。 肉体と精神は関連しています。 適切な栄養摂取によって良好な体調を維持する事は健康な精神状態につながります。 始める事が大切です。 体調が良い事を感じればもっと良くなろうと良い方向へ進めます。 仕事についても同じです。 目標を定め邁進する時、体調が悪ければ集中できませんし、効率の悪い作業が伴いはかどらないは
ずです。

21.[姿勢が重要]
良く言われてる健康に関するリストをあげておきます、参考にして下さい。 
・毎日5〜9盛分の果物や野菜を取る・飽和脂肪の摂取を制限・高タンパクで高品質繊維を十分取る・炭水化物を制限・浄化された水をたくさん飲む・必要なカロリーのみ摂取・穏やかな運動を続ける・十分な睡眠を取る・ストレスに負けないで発散してコントロールする・サプリメントを利用する・自分の環境(食事や水、空気等)に気を使う。

22.[サプリメント]
一日最低5から9盛り分の果物や野菜を取る必要があると言われてますが、実はそれでも十分な栄養摂取にはなりません。 ご存知のように、野菜や果物の栄養価は化学肥料の使用や、土壌のミネラル不足から栄養価の低い食材が市場に並んでいます。 食べてもいつも空腹な人はいませんか? 空のカロリーを摂取してるのが原因です。 ビタミン、ミネラル、植物栄養素、抗酸化栄養素、酵素等が全て不足した食べ物が原因です。 是非サプリメントの利用を考えて下さい。

23.[環境に気を配って下さい]
汚れた空気から完全に身を守る事は出来ませんが、その努力をして下さい。 家の中の物にも目をやって下さい。 体に環境に優しい製品を選んで下さい。 洗濯場、洗面所の製品もあえて体に悪いものを置いておく必要はありません。 すぐに行動に移して環境を整備しましょう。

24.[孤独になるのはやめましょう]
精神的に同じ趣味や目標を持った仲間と時を過ごす事は精神的にも大変良い事です。 孤立しがちな世の中ですが、積極的に人との接触、集まりに時間を使いましょう。

25.[集中、集中、集中]
健康関連の情報は沢山ありすぎます。
大切な事は続ける事です。 「ローマは1日にしてならず」とは健康にもあてはまります。 1日だけでは健康は続きません、集中して継続する事です。


26.脳、血管系、糖尿、妊娠合併症、アルツハイマーの恐れがあるホモシステイン値

「ホモシステイン」:通常私たちが食べているアミノ酸はタンパク質(プロテイン)の構成物で体をつくるものですから体に良いという認識があります。 これは必須アミノ酸の一つ「メチオニン」の体内代謝過程での不完全な代謝や平衡状態(バランス)の乱れから起きるものです。 「メチオニン」は健康に欠かせないことと体内で合成できないことから「必須」アミノ酸と呼ばれています。正常な代謝が体内で行われていれば、「メチオニン」は部分的に有害な「ホモステイン」に変わっても、また「メチオニン」や有害でない他の「アミノ酸」に変わるのですが、平衡状態が乱れると体内や組織に「ホモシステイン」が蓄積されるのです。 これは様々な健康上のトラブルを起こします。 特に心臓、血管系の疾病に関連します。 「ホモシステイン」のレベルは血液検査で判断できますが、確かなことは加齢と共に増えるという事です。 一般的に理解されていることは心臓、血管系の病気の主な原因は「ホモシステイン」の高い数値による動脈へのダメージです。 循環器系の病気は「ホモシステイン」の高い数値に関連
している事が分かっているだけでなく、他の多くの病気も「ホモシステイン」に関連しているのです。 心臓、血管系の病気はコレステロールが原因というのはもう常識となっています。 しかし、心臓、血管系の病気で亡くなった人の半分以下が高コレステロールとは関係が無いというのも事実なのです。コレステロールの高い食事を避けることだけが心臓発作を防ぐ方法ではないということが現在分かっています。 もちろん、コレステロールが高い食べ物は体に害を及ぼすものが多く、コレステロールの低い食べ物は体を守ってくれる栄養が多いのも事実です。 1992年に発表され論議を巻き起こした、心臓発作を予防するために毎日アスピリンを飲む有効性を証明する為に「ホモシステイン」の数値を紹介していたことからも心臓、循環器系の健康に大いにこの数値が関係していることがわかります。その研究では緩やかな「ホモシステイン」値の上昇でも心臓発作に関連があるばかりでなく、他の循環器系の病気にも関連があります。 具体的には脳血管系、抹消動脈系の状態に関連しています。 「医者の健康研究」として知られる14,915人の医者を対象にした身体検査が行われました。 「ホモシステイン」値のレベルが高い医者はその数値が低い医者よりも3〜4倍も心臓発作の危険性が高いという結果が出ました。 この数値は喫煙による心臓発作のリスクに匹敵するものです。 明らかに「ホモシステイン」値に気を配ることは体全体の健康を守る意味で大変重要なことです。 健康診断を行うとき「ホモシステイン」値を見てもらってください。心臓病だけの数値として見ないでください。 現在ではこの「ホモシステイン」値は糖尿病、妊娠合併症、アルツハイマーなどの病気にも関連があると言われているのです。 「ホモシステイン」をコントロールするには体内の正常な代謝反応のために必要な、十分な「メチレーションプロセス」が重要になってきます。 この事は次号さらに詳しく説明しますが。とりあえず今理解して欲しいことは、あなたの食事に十分な「メチレーションドナー」を含む食事を心がけることです。 具体的には、ビタミンB−12、ビタミンB−6、コリンと共に葉酸等が大切です。 食材で言えば野菜、特に緑の葉を持つものが良いです。 また、煙草、加工食、高飽和脂肪分、極端なプロテインの高摂取を避けてください。これらは体内の、メチレーションプロセスを減らすからです。

27.ホモシステイン(Part2)
 先月のヘルスリサーチレビューでは有害なアミノ酸物質ホモシステインについて説明しましたが、重要なことはホモシステインのレベルが様々な病気と関連している事実です。 糖尿病、アルツハイマー病、妊娠中の病気、リューマチ、また早産の女性にはこのホモシステインは体内で無毒化されますが、加齢と共にこの反応は鈍ります。 加齢意外にこのメチレーション反応を鈍らせる要因として喫煙、ピル、高脂肪食や野菜の少ない食事、バランスの崩れた食生活などが考えられます。新鮮な野菜をふんだんに取りいれ、適切な量のタンパク質を含んだ食事が大切になります。 前回にも紹介したとおり、特にビタミンB-6,12とコリン、葉酸を含んだ食事が大切になります。  体の免疫を守る重要性が近年では様々な形で報道されていますが、体の酸化を防ぐことが大変重要な鍵となっています。 フリーラジカルから細胞を守り、免疫を落とさないようにし、循環器系の病気に気を付けることが大切です。 このホモシステインレベルは循環器系の病気に関連していますから特に注意が必要です。 どのビタミンが、どのファイトニュートリエントが、どのミネラルが有効かを知ることよりも全体的にバランス良く栄養を補給することが一番重要と言えます。


28.●トマト成分を多く含む製品が前立腺癌やその他のガンのリスクを低くする可能性がある。
リコピンの重要性

毎年アメリカには、18万人もの人が前立腺癌の処方を受けています。 そして今年、37,000人ほどの人が前立腺癌で亡くなる事が予想されています。1999年2/17に出版されたハーバードメディカルスクールのエドワード ジャイオバニュッチ博士による「ナショナルキャンサーインスティチュートジャーナル」によると、トマト及びトマトベースの食品を取ることは血中のリコピン濃度を引き上げ、結果、様々な種類の癌のリスクを軽減させると発表しました。 それ以来研究が進み、膵臓癌、肺癌、腸の癌にもその範囲は及ぶ事が発表されました。 データはカリフォルニアの「トマトの製法に関する世界大会」に近頃提出されました。この組織では1年に1度、国際会議を開きますが、トマトの製造と活用に関しての現在の実践と将来の発展に関して名高い科学者や研究者によると、前立腺癌やその他の癌のリスクを軽減したい男性は少なくとも1週間にトマトベースの食事を5回は取るべきということです。 UCLAのヒューマンニュートリションセンター所長のデイビット ヒーバー医学博士によるとその研究データは説得力のあるもので、果実や野菜のより多い摂取を消費者に訴える時期であると言っています。また彼はトマトからのリコピン摂取の重要性や抗酸化栄養素としての適性も強調すべきと感じています。 6オンスほどのトマトベースのジュースやスープがリコピン摂取にたいへん有効とのことです。 研究が示していることは、調理されたトマトベースの食事、トマトスープやトマトソースがより体への吸収も良いとのことです。 36人の健康体の人を対象に「プレゴ」のパスタソース、「キャンベル」のトマトスープ、「V8」の野菜ジュースを使って調べたところそれぞれからリコピンは体内に取り込め、しかし、体内での有効活用度はそれぞれ人により異なったとのことです。 専門家によると、少なくとも5盛り分の果物や野菜を毎日食べる事が健康にとって重要と言われています。 癌のリスク軽減という意味だけでなく、体全体の健康のためにトマトベースの製品を意識的に食べる事は大切な事です。


29.●「ソマザイム」酵素の重要性
体内の酵素機能をサポートする活発なユニーク酵素タブレット

体全体のための酵素:
ソマザイムという製品名は「体」を意味する「ソマ」と「酵素」を意味する「エンザイム」から生まれた名前です。 空腹時に飲むのが最も良い取り方です。このことは消化以外での体全体の循環や吸収酵素として働きやすくなるからです。 ソマザイムは血液中やその他でのタンパク分解酵素として働く活発な酵素を提供します。 内容成分はアルファキモトリプシン、ブロメレイン、パンクレアチン、パパイン、トリプシンといったものです。他の重要な相乗効果の高い複合成分は、SOD、ヘスペリジン、グルタチオン、レモンビオフラボノイドや各種アミノ酸です。

酵素:
体内には何千という種類の異なる酵素があり、細胞を維持し代謝過程をコントロールする役目があります。 酵素そのものがタンパク質で出来ており、他のタンパク質を分解する役目が主です。通常はそれらは、何度も使われ、いくつかは使い果たされ、最高の機能を果たすためより多くの酵素を取り入れることは正常な代謝活動にとって重要となります。 90粒入りと200粒入りの2種類がライフプラスから購入できます。


30.■Q&A集■

Q:お勧めできる信頼できるウエッブサイトを教えて下さい。
A:http://www.nal.usda.gov/fnicは信頼できる様々な情報を提供しています。

Q:どれくらいの時間運動をするのが良いのでしょうか?
A:少しの運動が良いでしょう。 多くの人が行うようにあまりにも多くの時間を使うと、続ける事が  できなくなるでしょう。 一生懸命一時的にやる運動より、少しでよいので、毎日続ける事の方  が大切です。 ウエイトリフティングのような付加を加えた無酸素運動とエアロビのような有酸  素運動の両方とも重要です。無酸素運動は健康な体作り、健康なインシュリンレベル、骨密度に重要です。有酸素運動は循環器系に重要な運動です。 時間を見つけて少ない時間でも毎日運動を続  ける事がもっとも大切です。

Q:どのビタミンEの型が一番良いのですか?
A:国立化学アカデミーではビタミンEの一日推奨摂取量を22iuと表示しています。 ナチュラル  な型のビタミンEは(d-alpha tocopherol)と記載し、合成のビタミンEは(dl-alpha tocopherol) と表示しますが。 ナチュラルなものが合成より約2倍の有効性があると言われています。 上限摂取量は1,000mgとされています。通常はiuという単位での表示ですが今後mg表示が増えると思います。 iu値を知るには1.5をかけるとナチュラルビタミンEのiu値が出ます。 例えば1,000mgのナチュラルビタミンEの場合、1、500iuという事です。 合成のビタミンEの場合は1.1を掛けて下さい。 例えば、合成1,000mgビタミンEなら、1,100iuという事です。

Q:ウォーキングは体重を落とすのに助けとなる?
A:はい。カロリーを消費するのに役立つからです。体重が約100kgある人が毎日約1.4km歩き、これまで通りのカロリーと同じ食事をすると、1年で約7キロ体重を落とすことができます。

Q:ナチュラルビタミンEは化学合成されたビタミンEよりも良いのですか?
A:東テネシー州立大学のロバート・アコフ博士は30に及ぶ研究論文を再検討し、ナチュラルビタミンEが明らかに優れていると言っています。 化学合成にてできたビタミンEは8つの形状から 形成されており、そのうちたった1形状のみがナチュラルビタミンと該当することがわかりました。その他のものは体内吸収率がかなり低いということです。

Q:なぜ、いくつかのサプリメントには顔を紅潮させることが起きるのでしょうか?
A:多くの高品質サプリメントにはナイアシンという名で知られているビタミンBとしてナイアシンが含まれていることがあります。 有益な効果として顔や頭、首の表面の近くの血管が膨張することがあります。 これが起きると、その部位が暖かく感じ赤くなることはあります。発疹のように感じるかもしれませんが、ほんの数分だけの一時的な状態です。これはナイアシンをうまく体内吸収できた証拠です。

Q:硫黄成分の薬品にアレルギーがあるのですが、MSMをとっても良いのですか?
A:MSMと硫黄成分薬品は両方とも硫黄を含んでいますが、異なる成分で混ぜ合わされており役割も異なります。 そのままMSMにもアレルギーになるかというとそうではありません。硫黄には有害物質を体外に出す力もあるということが分かっています。 食事からは取り入れられない栄養素の一つです。

Q:ビタミンAの「プレフォームド」とはどういうものですか?
A:プレフォームドビタミンAとは体が使うことができるようになっている活発な形(レチノール)になっているものです。 ベータカロチンのような形状をプロビタンAと呼びます。 プロビタンAは体内で必要な分だけ活発な形になる前駆体と覚えて下さい。

Q:OPCを摂取して、なぜさらに他の抗酸化物質も取り入れるべきなのでしょうか?
A:OPCは非常に優れた抗酸化物質ですが、他のビタミンCのように抗酸化物質に付加的な有益性を与え、解毒や免疫力向上としての役割に更に強化します。 最良の取り方として様々な抗酸化物質をOPCと一緒に取り入れることが最も大切です。

Q:コロダインを飲み始めて数日間だけ逆に体重が増えたのですが、なぜですか?
A:繊維は消化器系で水分を吸収します。それからかさばり、自然の排泄過程の助けを行ないます。通過途中に水分を含んだ期間だけ体重が若干増えることがありますが、ほんの数日の現象です。

Q:抗酸化物質とは何ですか?なぜ取る必要があるのですか?

A:抗酸化物質とはフリーラジカルによる細胞のダメージから守るもので、このフリーラジカルとは反応性の高い分子で環境や加工食品、いくつかの化学薬品が発生するものです。不健康な新陳代謝からも発生すると言われています。抗酸化物質はこれらフリーラジカルの活動を弱め、細胞へのダメージを無くすものです。 抗酸化物質とはビタミン・ミネラル・アミノ酸・コキュー10・食品中のカロチノイド・そして葡萄の種や松の樹皮から抽出されるOPCには特に有益なものが含まれています。

Q:花粉が飛ばない冬の季節になぜ喘息は活発化するのでしょうか?
A:喘息は花粉だけでなくホコリ等他のアレルゲンにより悪化します。 冷たい空気にも影響を受けます。 もしあなたが気温の低い地域に住んでいるとしたら冬での激しい運動は避けましょう。口にスカーフを巻いて吸い込む息を暖かくする工夫をしてください。

Q:加齢と共に体重が増えやすくなるのはどうしてでしょうか?
A:一般的に言って、加齢と共に体を動かすことが減り筋肉も減ります。 つまりこのことは体が必要とするカロリー数が若いときに比べ少なくなっているということです。 よって体重を減らすには食べる量を減らす必要があるということです。 サプリメントを取ることをすすめます。食事の量を減らす代わりに、ビタミン・ミネラル・酵素等は大変重要な働きをするからです。

Q:昼過ぎからのやる気のでない、スランプを回復するには昼食は多く食べるべきでしょうか?
  それとも少なめに食べるべきでしょうか?

A:朝食をバランスよく食べるのがベストです。昼食のボリュームはあまり関係ありません。 昼食で大切なことは量ではなく内容です。 プロテイン(タンパク質)を多く取り入れることです。 炭水化物にあまり頼り過ぎないことが大切です。 少なめの肉、ツナ、茹で卵はいい例です。 スープもよいランチメニューです。 午後の軽いウォーキングもスランプ解消に役立つでしょう。

Q:激しい刺激なしに便秘を解消する方法はありますか?
A:2つあります。 一つ目は食事で多くの繊維を取り入れることです。 繊維は肉や魚には入っていません。 繊維は野菜、穀物に入っています。 ブロッコリーのような茎野菜には多く含まれています。 2つ目は多くの水分をとることです。 特に水です。 ダイエットの人でもそうでない人でも腸の状態を良い状態にするには水が大切なポイントで健康的な排泄状態を維持するのは健康上最も大切なことです。

Q:顔を洗顔するのに石鹸を使っても良いのでしょうか?
A:いけません。肌を滑らかにするのに必要な自然の脂を取り除いてしまい、肌を乾燥させ以前より多くの脂が出てしまう結果となってしまうからです。

Q:運動をすればより強い骨を作れますか?
A:たいへん活動的な65歳以上の女性は活動的でない女性に比べ、股関節部の骨折危険度が36%軽減されるというデータがあります。  運動は循環器系や体重コントロール、又骨密度の向上にも役立ちます。

Q:ベジタリアン(菜食主義者)の人はなぜ亜鉛の摂取に気を使わなくてはいけないのですか?
A:亜鉛は大切な栄養素で、治癒、免疫、そして抗酸化として大切な働きがあります。人間は44%の亜鉛は肉や魚、鶏肉から摂取しています。典型的なベジタリアンの亜鉛摂取量は必要摂取量の10%から30%しか満たされていません。

Q:芋の皮をなぜ食べるべきなのでしょうか?

A:皮にはより多くのビタミンB群、鉄分、ポタシウム、繊維が含まれています。芋はしっかりと洗って下さい。 もし緑色の部分があったらそれは、下痢や疲労感を起こす成分レベルになっていますからその部分は避けて下さい。 空のデンプンカロリーをブロックするためにも、スターチブロッカーの利用を勧めます。

Q:コロダインを繊維補給に使っているのですが、最近ある雑誌から、繊維は必要なビタミンやカルシ
  ウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛等のミネラルの吸収を阻害するということが書いてあったのを見
  たのですが本当ですか?

A:数多くの医学文献の中でもサイリウム(オオバコ)には、ビタミン・ミネラルの吸収を阻害するということは無いと言われています。臨床的にもそのような事実はありません。

Q:ナイアシンフラッシュとは何ですか?
A:ナイアシンの有名な別名は「ビタミンBー3」です。他にも「ニコチン酸」とも呼ばれます。 「ナイアシン(ビタミンBー3)」や「タンパク質(プロテイン」の欠乏が原因でペラグラ(B2欠乏症で皮膚障害や神経症状、胃腸症状、食欲不振などを特徴とする)が起きる事を化学者が解明した随分昔に、ナイアシンは発見され、歴史的にも興味深く注目されました。 この発見はビタミンCと壊血病の関係解明に匹敵する程重要な画期的発見だったのです。 ナイアシンが体内で起きるひとつの特徴は特に体の末梢部分での、血管の拡張です。 純度の高い型で体内に取り込むと素早く体内に吸収され、顔部、首、耳等にその徴候は表れます。 暖かい感じや、ヒリヒリした感じや、かゆみを伴ったり、赤くなったりといった状態になって表れます。 この反応を一般的に「ナイアシンフラッシュ」と言います。 通常は少し時間が経つとその状態は消えます。 ナイアシンの別の型は「ニコチンアミド」というものですが、この型で摂取すれば「ナイアシンフラッシュ」は起きませんが、多くの専門家は「ニコチンアミド」は通常の「ナイアシン」程、価値はないと言っています。 「ナイアシンフラッシュ」は循環が改善されてる証拠で良い徴候です。 変な気分になるのは、摂取量が多すぎることが原因です。

Q:毎日コップ8杯の水を取る事でどんな恩恵がありますか?
A:体の70%は水で出来ています。血液の素も水分です、血液は栄養を腸から体中に運ぶ為に必要なものです。 各内臓に代謝物を運ぶのも血液です。 又水をたくさん飲むことで体内の脂肪分を燃やす事にもつながります。 水をたくさん飲むことで痩せることが簡単にできる事をしらない人が多くいます。 簡単に言うと、水を多く飲むことは全ての体の機能がより良く働く事になるのです。多く飲めば体がきれいに、そして体調も良くなります。 水は汚染されてる事を憶えておいて下さい。 必ず浄化された水を飲むことが大切です。

Q:なぜ砂糖の取り過ぎにそんなに注意しなくてはいけないのですか?
A:全てに言える事ですが、取りすぎは問題です。 砂糖の取りすぎはインスリンを生成する膵臓への  過度な刺激となり、糖尿病につながる事があります。 又体の細胞も過剰な砂糖に対応出来なくなります。砂糖の取りすぎは、肥満だけでなく、感情もコントロール出来なくなります。しかし、少量の砂糖は逆に体に良い事も分かっています。 老人ホームで少量の砂糖をとると前向きな気持ちになれる事が証明されています。 砂糖を多く含む食品は活性酸素も引き起こす事が分かっています。 ニューヨーク大学の研究によるとわずか20mgのシュガーウオーターの点滴(清涼飲料水1缶以下の糖分)でも活性酸素を引き起こす事が分かりました。 サッカリンは活性酸素を引き起こすレベルではありませんでした。

Q:1日1個のリンゴの効用について教えて下さい
A:明らかに言える事はリンゴを食べる人は肺機能に良い影響があります。 その外、癌や脳血管破裂、心臓病等になる率が低いという傾向があります。 リンゴには活性酸素を中和するプロシアニンが含まれていて、これはお茶やチョコレート、赤ワインにも含まれています。 赤く美味しいリンゴには平均208mgのプロシアニンを含みチョコレートバーには平均165mg含まれてる事がカリフォルニア大学のドクター.スミスは報じています。 抗酸化栄養素はりんごの皮(赤い色素がある部分)に沢山入っていて、果肉よりも多いそうです。 イギリスの調査では週に平均5個以上食べてる人は呼吸器系の状態が4倍も良い事が分かっています。 ハワイ大学の調べでは40%も肺ガンのリスクを抑えられる事も分かっています。 フィンランドのヘルシンキ大学でもリンゴを食べる人は癌の発生率が20%低いとの事。 フィンランドの国立健康研究所の調べだと、1日半分のリンゴを食べる人は心臓病で亡くなる率が43%低いという結果を報告しています。毎日リンゴを食べましょう!

Q:アーモンドを食べるのは体に良いと良く聞きますが、他のナッツ類はどうなのでしょうか?
A:アーモンドは他の種類に比べカルシウム、繊維、ビタミンEの量が多く入っていますが他のナッツ類も健康に良い成分は含まれています。 ピスタチオはブロッコリーより多くの繊維を含んでますし、シェイゼルナッツは小麦胚芽と同じ量のビタミンEを含みますし、ブラジルナッツは牛乳以上のカルシウムを含みます。 ナッツ類はコレステロールレベルをサポートする素晴らしい食品です。 全てのナッ  ツ類には重要なアミノ酸(L−アルギニン)やマグネシウム、カリウムを含みます。 多くの人が心配 してるようにナッツ類は確かにカロリーは高い食べ物です。 しかし、含まれてる脂質は良い脂質ですから、適度に取るのは良い事ですし、食事に組み込む事は良い事です。

31.空気の良くない地域の子供はビタミンDが不足する
 大気汚染が子供のビタミンD不足に関与:第22回「骨とミネラルの研究に関する研究発表会」でのイギリスの研究者の情報によると、大気汚染は子供のビタミンD不足に関連があるという事です。 十分太陽光線の紫外線にあたると骨密度を維持したりその他の機能を正常にする為、ビタミンDが体内で作られる事は知られています。 イギリスマンチェスター大学の小児科医ムグハル博士は、ひどい大気汚染や、スモッグが紫外線をブロックしてしまう事に関して、インドのデリー大学の研究者達と共同で調べてみました。 スモッグが多く太陽光線の当たらない地域と逆にスモッグが少なく太陽がいっぱいあたる地域で、56人の同じような食生活を送ってる(サプリは利用していない)9歳から2歳の子供を対象に、血栓のカルシウムレベルや骨の成長に関するデータをまとめてわかった事はやはり、スモッグの多く紫外線にあたりにくい地域の子供にはビタミンDのレベルが12.6ng/mlに対して、スモッグが少ない地域に住む太陽を多く浴びてる子供たちのは28.2ng/mlと判明。 血清の上皮小体レベルに大きな違いがあり、大気汚染の進んだ子供の血栓値は42.9pg/mlで、スモッグの少ない地域の子供では14.7pg/mlだった。 血栓のカルシウムレベルは同等であった。 研究者達の結論は、大気汚染が進んでおりスモッグの量が多く紫外線にあたる量が少ない地域の子供はサプリメントを利用すべきだという事です。 ビタミンD不足は、くる病や腸内での癌腫の危険がある。もちろん太陽光線に浴びる量も程々にする事皮膚癌の予防にも大切です。

32.● 循環系の疾病患者は心臓を守るためにビタミンEを 
コーネル大学メディカルカレッジの報告によると循環器系の病気を患っている人は一般的な「抗酸化ビタミン」以上にビタミンEを心臓発作を防ぐために利用していることがわかりました。 181人の医学者によって調査されたAmerikan Journal of Cardiologyによると44%の患者がビタミンE、C、ベータカロチンを取っており、42%がアスピリンを利用し、28%が両方利用しているとのこと。 1日のビタミンE摂取量は400iuとのこと。 最も学会で発表されているビタミンEの報告は循環器系疾患の予防です。 悪玉コレステロールに対抗し動脈に血栓が付着するのを防ぎます。 また、このレポートはビタミンEを1日に400から800iu摂取することで40%も心臓病を予防できることが2,000人の臨床実験で分かっています。

33.煙草の煙が酵素を破壊
 スイスのジェネバ大学の医学博士リチャードジェームズは、煙草の煙が体内で作用する動脈内の血栓を防ぐ酵素「パラオキソネイズ」を減らすことを明らかにしました。 心臓病で喫煙者142人、心臓病で昔煙草を吸っていた人315人、全く煙草を吸ったことが無い心臓病患者139人のそれぞれの「パラオキソネイズ」の量を測ったところ、心臓病で喫煙者の患者が20%もその他の患者に比べ「パラオキソネイズ」の量が少ないことがわかりました。
 長い間、喫煙の煙がLDLコレステロールを酸化させさらに有毒化してしまう事はわかっていましたが、体の酸化を防ぐ酵素の働きを弱めることがはっきりと分かったことは大変興味深いことです。 また、禁煙後も喫煙の悪影響が続くのは2年も長く続くことは見逃せません。

34.●関節炎を患う5人中3人は65歳未満】
FDAの会報によると関節炎を患ってる年齢層は広く分布しているそうです。 実際、老齢と共に増える病気ではありますが、患者の60%は65歳未満の定年前の働き盛りであるとの事です。ヨーロッパとアメリカだけでも1億人以上の患者がいますので、おそらく皆さんの身近な人にもいるのではないでしょうか?関節炎とは何でしょうか?:「関節の炎症」とはいえ、100種類以上の関節炎が存在します。痛みやこわばり、腫れを伴うものなど様々です。 リューマチは内臓や筋肉にも影響を及ぼしますし、命をも脅かす「合併症」もあり得ます。 放っておくと、深刻な状態となり慢性の痛みだけでなく、生きる気力さえ奪いかねない深刻な関節炎の一種の病気です。 良く話題に上がる関節炎の病気は「変形性関節症」と「リューマチ」です。変形性関節症:変形性関節症は関節の内部組織の悪化が原因です。 特に骨と骨との間のクッションの役目をしている軟骨がすり減った事が問題です。 膝を例に取るのが一番分かりやすいと思いますが、膝で体は支えられ、動きますから、膝には体重全体が毎日掛かります。 関節の骨と骨は軟骨がクッションになっておりそれらは靱帯によって繋いでられてるような感じです。 
毎日の生活の中で膝は運動だけでなく、重力も掛かっていますから大変な圧力が掛かります。もし健康的な軟骨がなければ骨と骨はきしみあい体にダメージを与える事になります。 骨と骨とのきしみは炎症や、痛みや、腫れを伴います。 この軟骨を健康的なレベルに維持する事が大変重要な解決方法です。 変形性関節症は突然発病する事はなく次第に痛みを伴う事が多いのですが、特に多いのが膝で、臀部、手といった箇所で起きます。連続的な酷使で悪化させる事が良くあります。 よって自然と運動量も減るため筋力の衰退やこわばりも伴う事になります。 アメリカだけでも2、000万人以上の人々がこの病気を患っています。 その危険性は老齢と共に増えますが、若い人でも激しいスポーツや怪我、又、肥満が膝に及ぼす影響もおおいにあります。

35.リューマチ
リューマチは自己免疫疾患と言われています。 これは何かが免疫系にダメージを与えて起きる病気で滑膜組織に異常が見られます。 滑膜は関節包の内側にある膜で軟骨を潤してなめらかな動きを施す滑液を分泌します。 この滑液が正常に分泌しないと軟骨や他の関節組織はかたくなり動きも悪くなります。 リューマチは慢性的な非常に激しい炎症を伴い、痛み、こり、腫れが起きます。 原因は解明しにくく、医者や研究者達は遺伝的要素も研究していますが、実際には遺伝が問題ではなく、環境、食事、活性酸素(フリーラジカル)、ある種の医薬品やストレスにもその原因究明に注目されています。 現在アメリカには200万人程の患者がいますが、興味深い事に、リューマチ患者は2倍から3倍は男性より女性が多いという事実があり、ホルモンの役割に着目されています。
運動と関節炎:昔は医者は運動は関節炎患者には良く無いと言っていました現在では、適切な量の運動は関節炎の人には必要と言われています。 もちろん「過剰」な運動はいけませんが適度な運動は必要です。 運動不足は筋力を衰えさえ、気力も失い、循環も鈍らせます。 患者それぞれの状態に合せた適切な運動プログラムはカイロプラクター等専門家に相談してきめることをお勧めします。 運動のポイントは大きく3つに分類されます。運動の範囲:関節を無理のない範囲で動かしましょう。 さらに少しだけ伸ばしましょう。 痛みを和らげ関節の機能回復に役立つはずです。 毎日叉は2日に一度のペースが良いでしょう。 毎回少しずつ動かす範囲を広げることが重要です。

ストレッチ:関節ではなく筋肉を伸ばす運動を取り入れましょう。 筋肉を伸ばしてリラックスさせる感じです。痛みを伴わなければ毎日か1日行って下さい。 ストレッチは座ったままでもどこでも出来ます。持久力:ウオーキング、水泳、自転車こぎのような運動は関節炎の為だけでなく、体全体の為に重要です。これらは心臓や肺を強化しスタミナを増やします。 もし痛みを伴わなければ、1週間に3回くらい一日20分から30分間行うべきです。アレルギーと環境要因:幾人かの研究者はアレルギー反応が関節炎に関連してるのではないかといった調査を進めています。 確かな一つの事はアレルギー反応は炎症や腫れに関連していることです。 明らかにフリーラジカルと他の環境汚染は同じ徴候が見受けられます。 食べているものや、飲んでいるもの、吸っている空気、使っている化粧品等に注意を払って下さい。 これらはきれいでアレルゲンとは無縁のものを出来るだけ使うことをお勧めします。

ストレス:ストレスは免疫を低下させますから、研究者は今このストレスと関節炎の関係も研究しています。 ストレスが体に悪いことは明らかですから、うまくコントロールする事が大切です。 ヨガなど精神的なリラックスも効果的ですし、思いきってストレスを受け入れて、一歩下がってその現状を眺める気持ちも大切です。


36.●栄養的要因
適切な栄養が取れて無ければ体は正しく機能せず、免疫力は落ちます。 食事の内容に気を使って下さい。 抗酸化栄養素、ビタミン、ミネラル、他の植物栄養素などを含むバランスの良い食事が大切です。 ある種の抗酸化栄養素はフリーラジカルに大変効果的です。 特に軟骨の構成要素であるコラーゲンや他の結合組織を襲う可能性がありますから、十分な量のプロテイン(タンパク質)を補給する必要があります。 プロテインは健康的なコラーゲンレベルを維持したり形成したりするのに必要なアミノ酸を体に供給します。

37.●普通の健康的な腸の動き
ほとんどの専門家は1日1回少なくとも「通じ」が必要と言います。理想は1日に2回です。 食後1時間から2時間後にあるべきという専門家もいます。 いずれにしても、規則的なお通じは残留物が腸内に長く残らないという意味で大切です。 理想的な通じは、「柔らかく」しかし「かたちはとどまっていて」「容易に離れる、固く無い状態」で、水に浮く状態のものです。 もし規則的な通じが無いと、腸内に長く留まりすぎた残留物が腸から血液に戻されます。 普通のお通じは決して健康的なお通じでは無いと言うことを憶えておいて下さい。 自然で規則的で健康的なお通じにはいくつかのポイントがあります。 「繊維質を多く取る事」「十分な水分を取る事」「健康的な腸内細菌環境を守る事」「毎日ウオーキングをする事」です。 ヨーグルトを食べたりサプリメントを利用したりして健康的な腸の働きを促すようにして下さい。


37.【ホメオスタシス】
体は様々なシステムから出来ています。骨格系、消化器系、循環器系、免疫系です。 それらは、互いに神経や内分泌系を通してホメオスタシス(健康な体のバランスを保とうとする体の仕組み)を維持するために、連絡しあっています。そのホメオスタシスを整えるのを助ける各機能は、それぞれが正常に働くように常に良好な状態を保っていなくてはいけません。 それら各器官は、類似した機能を果たす類似した細胞組織から出来ています。 細胞は見た目や機能の仕方でそれぞれ識別されています。 細胞は、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、トレースミネラル、ホルモン、酵素、補酵素、その他様々な化学物質から出来ています。 これらの言葉は、もし栄養に感心のある方なら聞いたことがあるかと思います。細胞の構成部分は、食事から得られる栄養素そのものなのです。


38.【シンプルが大切なこと−推奨サプリメントプログラム】 
記事を読まれた多くの方々は、体全体のためにバランス良くサプリメントを利用することが大切と感じていただけたはずですが、多くの方が、では何をどれくらい食べれば良いのか混乱しているのが実状です。 30年以上栄養学に精通した研究者達と研究を続け経験し栄養学に基づいた薬剤師としての経験からすると、デイリーバイオベーシックスとプロアンチノルズHPを毎日利用されることをお勧めします。 この2つでこれまで話してきた事をまとめてみます。 デイリーバイオベーシックスは構造的成分と代謝機能をサポートし、プロアンセノルズHPは最も効果的に体を酸化から守ります。 デイリーバイオベーシックスには必須といわれる全てのビタミンとミネラルを含み、その他の栄養素も広範囲に含みます。 鉄分は入れてありませんので、専門医が特に鉄分のサプリメントを必要だという場合にはリバープラスアイアンを加えてください。 デイリーバイオベーシックスは果物や野菜、ハーブに至るまで厳選したものを入れてあります。 さらに腸内細菌や高品質な繊維も含みます。さらに効果の高い一般的な抗酸化物質、ビタミンA、C、E、とリコピン、ルティン、カロチン群なども含まれています。プロアンセノルズHPは専売特許の「ファイトザム基」(30種類の野菜と果物の植物栄養素群)をベースに本物の高品質なOPC'sを含み、抗酸化物質として最高の製品です。 また他の抗酸化作用のある栄養素の働きを高めてくれる作用もあります。 これらは私が知る限り体の機能と構造を健康的にサポートする最高の組み合わせと思います。 私達は日々栄養素についてさらに研究を進めています。 忠告しておきたいのは、飽和脂肪分をできるだけ避け、果物と野菜を多くとれる食事を心がけ、適切な運動も行ない、カロリー消費には気を使い、良い水を1日コップ8杯取り、上記2つのサプリメントプログラムを実行することです。


39.【有機野菜は必ずしも安全ではない】
 確かに有機野菜は化学肥料等は皆さんの体に入りにくくはしていますが、ジョージア大学の研究によると、バクテリアの数は普通の野菜に比べて100倍も皆さんの体に入る可能性を秘めたものである事をロンドンサンデータイムズは報じています。 イメージは新鮮でクリーンな感じの有機野菜ですが、逆に、実際は黴菌類は通常の野菜に比べものすごい数である事は知っておいてほしいと思います。 イギリスでは有機野菜から、死に至るケースまではなくても体調を崩す人まであらわれ、あるスーパーでは有機野菜を一掃してしまう店も出てきています。 エディンバーグ大学のDr.Anthonytrewavasは「イメージにとらわれず、現実を知って、有機野菜を食べる子供や高齢者は特にしっかりとした洗浄をしてからそれらの野菜を食べるように注意しましょう。」と言っています。 実際アメリカでは十分な殺菌が施されなかった、オーガニックのリンゴジュースを飲んだ14人の子供が病気になり、1人は死亡するというケースも1996年にありました。


40.【カフェイン入の清涼飲料水がふえている】 ジョンホプキンス大学調べ
 アメリカ人は水よりも清涼飲料水を多く飲んでるのをご存知ですか?1998年の調べでは、アメリカ人は一人平均585缶の清涼飲料水を年間で消費しています。 1975年と比べ約2倍増の調査結果です。飲料メーカーは味を良くするためにカフェインを加えていると言っていますが、研究者は消費者が又すぐ飲みたくなる習慣を消費者に引き起こすのが狙いであると推測しています。煙草のニコチンと清涼飲料水のカフェインを比較研究している研究者も出てきています。 ジョンホプキンス大学は25人の成人消費者の内、8%だけがカフェインが入ってるか入ってないか判断できたという報告をしました。 この研究についてはアメリカンメディカルアソシエイション出版のアチーブズ オブファミリーメディスンに書いてありますが、メーカー各社は消費を引き上げるため、清涼飲料水にカフェインを入れているという結論を下しています。 清涼飲料水はアメリカの食生活で砂糖の消費量を引っ張ている現状があり、又清涼飲料水の消費は私達の栄養価の高い食べ物の消費を減らし、虫歯や肥満、骨折の増加にもつながっている実状に注目すべきです。合成の化学的色素や香料についても忘れてはならない事です。

【低脂肪の食生活とウエイトリフティングが糖尿病を抑える、とフィンランド研究チーム発表】
フィンランドの研究チームがアメリカ糖尿病研究会で重要な発表をしました。糖尿病のタイプ2の危険度を落とすには、低脂肪の食生活と、ウエイトリフティングの運動が効果的であるという事でした。タイプ2の状態では、ブドウ糖や糖が血中で増える事が起きてる状態です。 原因は体が十分なインスリン(ホルモンの一種でブドウ糖を処理して細胞に送り込む作業をするもの)を生成出来なくなる事から起きる場合もあります。これは一般的に「インスリン分泌減少症」と呼ばれています。他の原因は、細胞そのものがインスリンに対して反応しなくなる事もあります。 これは一般的に「インスリン妨害症」と呼ばれます。 糖尿病は盲目になったり、腎臓病や心臓病、循環が悪くなる事で手足を切断する必要がでたりと、大変恐ろしい事になりかねない病気です。今回フィンランドの研究チームが1993年から1998年の間、522人の糖尿病では無い高齢で肥満気味の人を使って長期的な研究を行いました。 フィンランド、ヘルシンキにあるナショナルパブリックヘルス研究所の教授、Dr.Tuomilehtoは彼らを対象に、低脂肪食事とウエイトリフティングを実行させ研究しました。 半分くらいの人は、徹底した食事制限と繊維質の高い食事を取らせウエイトリフティングも加え指導し、エアロビック運動はさせないようにしました。 エアロビをさせなかったのは、ブドウ糖は筋肉内で燃焼するからです。 ウエイトリフティングがブドウ糖を燃焼させるのに向いているからです。 実に6割近い人が素晴らしい改善を見せました。 83人の糖尿病タイプ2に属する人のうち5年間上記のプログラムを実行した結果57人が素晴らしい結果を出しました。脂肪分や、炭水化物や砂糖が問題であってカロリーでは無いという事です。


【感情が体に影響を与える】

心と体は切り離せないものです。 心の状態が体に影響を与え、体もまたしかり。 両方に気を使う事は重要です。 現在医学では、マインドボディーメディシン「心と体の薬」(「体の薬を気にする」という意味にもなる掛け言葉)という言葉が出ています。 感情と体の両方に注目する事は健康な状態を保つうえで大切な事です。 もちろん、感情をコントロールする事は完全には出来ませんが、ちょっとの努力で改善出来るはずです。 昔から言われてるように「プラスを引き立たせ、マイナスを減らす」意識が脳にも良いエンドルフィンが増えて良い体の状態が出来ます。 血糖値が私達の感情に作用します。 サプリを上手に使って、バランスの良い食事を取り、ビタミン、ミネラル、植物栄養素をしっかりとりましょう。特に、炭水化物などの糖分の摂取は制限すべきです。 良い体調の感じを得るには3つのルールがあります。 1)歩く事 2)歩く事 3)歩く事です。 体全体の循環もよくなり、積極的、プラス思考になれる事でしょう。


41.【大豆食品は本当に価値があるのか?】
大豆タンパク質には体が自分で作れない必須アミノ酸を広く含みます。 大豆タンパク質は牛乳や卵の白身と同等の生化学的にも価値の高い栄養成分です。 大豆は又カルシウム、マグネシウム、カリウム、繊維、鉄、ビタミンB群、イソフラボン等の良い生成材料でもあります。 大豆タンパク質は、豆腐、豆乳、野菜バーガー、大豆菓子、サプリメント等から摂取できます。 大豆食品を食べて一番の効能は心臓病、骨関係、ホルモン機能の健康サポートがあげられます。 最も多く含まれるものは、イソフラボンと言われる複合体に多く入っています。 植物の中にのみ見受けられるものでこのファイトケミカル(植物栄養素)は、フリーラジカル(活性酸素)から体を守る事も含め、広い範囲で健康に恩恵をもたらします。これまで何千という臨床実験から大豆タンパク質が心臓に良い事は明らかにされています。 大豆は飽和脂肪酸が少なく、コレステロールがありませんが、高品質のタンパク質を含みます。 大豆タンパクはコレステロールの酸化を防ぎ動脈の健康を守る事につながります。 大豆食品を食べる事は体内のカルシウムを保存するのを助ける事から動物性のタンパク質と比べ、体内への吸収率も高く強い骨を作るのに大変良い方法です。 心臓病に明らかに効果があるという数々の実証データによってFDA(米国食品医薬品局)は大豆食品のラベルに心臓病の危険を引き下げるという効能を詠っても良いという許可が出ています学校でのメニューでも、大豆食品をもっと多く取り入れる動きが出ています。 大豆を食べるべきですか? 食生活の中で大豆を増やすべきでしょうか?それとももっと詳しい調査を待つべきでしょうか? 大豆タンパク製品はあなたの食生活の中で比較的容易に動物製品から変換できるはずです。 大豆製品も、動物製品も完全タンパク質製品ですが、動物性タンパク質には多くの飽和脂肪酸が含まれてる事を考慮しておいて下さい。 毎日47グラムの大豆タンパク質を取る事で健康なコレステロール値を保てる事は38にも及ぶ臨床実験から明確です。 又大豆植物エストロゲンは動脈のエラスチンを増やす事で健康的な心臓を守る事も分かっています。 比較的大豆食品を多く取り入れてるアジアの更年期の女性には、顔が火照るような「ホットフラッシュ」という兆候が西洋人と比べて少ない事も事実です。 又大豆イソフラボンは骨密度に貢献するという調査もあります。 繊維質も大豆には含まれる事から低グリセミックインデックスという特徴があり、多くの食品と比べ血中のブドウ糖の生成が遅いということになり、インシュリンが正しく働く為のゆっくりとした自然な動きを助けることになります。 食事の中で大豆を増やす工夫大豆ナッツ(ロースト大豆)は美味しく栄養の豊富なスナック菓子です。 サラダに細かく砕いて使えます。 1/4カップのロースト大豆は19.5gのタンパク質を含みます。 豆乳はミルクの代りに使えますが美味しい使い方は、シリアルやコーヒーに利用する事でしょう。 コップ1杯の豆乳は10gのタンパク質を含みます。 現在ではチョコレート味やコーヒー味の豆乳も含まれています。 牛乳が体に合わない方にも良い乳製品です。 植物タンパク生地(略してTVP)は人気が出ているもので、挽肉に混ぜて使うとハンバーガーの伸びが良くなるし質が高められる。 経済的でもあり飽和脂肪酸を減らす作用もあります。 大豆タンパク小麦は焼き菓子等で卵の代りに利用できます。 大豆プロテインパウダーはもっとも多い大豆タンパク質を含むものでプレーンや味のついた物等揃っていて、ビタミンやミネラルを含むものもあります。 味のないプレーンタイプならスープに入れたりパンを焼く時に使ったり出来ます。 味付きのパウダーでは素晴らしい栄養シェイクになりますし果物とブレンダーにかけるとスムージーで楽しめます。 大豆オイルは現在アメリカで食用脂肪分の79%を占めています。大豆オイルは市販されてるマヨネーズ、マーガリン、サラダドレッシング、野菜ショートニングといったところで利用されています。全ての大豆食品が健康な心臓に良いだけの量が入ってるわけではありません。 良くラベルを見て購入しましょう。 FDAの推奨する1日の大豆プロテインの量は25gとされています。 これは1カップの新鮮な大豆、1/3カップの大豆ナッツ、2杯半の豆乳、2個分の大豆バーガーに相当します。シェイクやスムージーのようにして、プロテインパウダーで摂取する方法が十分な量を取れる方法です。 多品種の健康的な食事をする人は癌や心臓病、脳血管破裂といった危険を低める事が可能です。 前回も紹介しましたように特定の食品を多く取るよりもバランス良い栄養をまんべんなくとる事が明らかに優れた健康状態を保つ方法です。 もちろん、運動や、ストレス発散も上手に行う事も大切です。 鬱状態の男性は心臓病から死亡する確率が高い5、007人の女性と2、886人の男性を対象に10年間にわたって調査した結果が発表されました。 男性は鬱状態から心臓病にかかり、死亡するケースが女性と比べ高い事が分かりました。 どちらも鬱状態から心臓病にはなりやすいのは事実ですが女性の場合それが原因の死亡数は男性と比べ低いとの事。 男性の場合、鬱病から心臓病を患う確率は71%も一般の人より高く、心臓病で亡くなる人の確率は一般の精神状態の男性に比べ何と2.34倍も大きいとの事です。


42.【シューズは取り替えて】
疲れたランニングシューズは足に負担を掛けます。 大体、300から500マイル(約480キロから800キロ)使い込むと新しい靴に代えるべきです。 6ヶ月で一度代える目安が良いでしょう。 専門家は3ヶ月置きに新しい靴に代えるべきと言っています。 又、毎日靴を代えることで、足がストレスから解放されるとの事。 新しい靴を出す時は1日置きに靴を替えて数日運動を行い、一定の期間で新しいものと取り替える必要があるとの事です。



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